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ソースコードを表組みで作る

ソースコード枠に表組みを利用すると、複数ページにまたがるソースコード枠でも簡単に作れるようになります。ここでは合成フォントの作成や欧文組版ルールの解除といったソースコードを組むために必要な基礎知識もあわせて解説します。

ソースコードの文字設定

まず基本の文字スタイルについて説明します。ソースコードは原則等幅なので、フォントは、Courier New、Andale mono、Inconsolata、Source Code Proなどの等幅欧文フォントをベースにした合成フォントとなります。ただしそれで終わりではありません。これは最低限のことでしかなく、半角スペースで正確に文字揃えできるように、通常の和欧混淆文用とは設定を変えなければいけないのです。

Step1

まず、合成フォントを作る時に和欧の横幅を変えると揃わなくなります。サイズを調整したい場合は、欧文を縦にちょっと引き延ばす程度がおすすめです。

欧文を縦に110%引き延ばしてサイズを揃える

Step2

また、ソースコード用の文字組みアキ量設定を作成し、和欧文間をゼロ固定にします。

和欧文間をゼロにする

Step3

その他に、段落スタイルで[欧文合字]をオフにし、カーニングや字送りなどの字間を変える設定は原則使わないようにします。

[欧文合字]をオフにし、余計な字間調整はなるべくしない

Step4

折り返しが発生した場合に字間が広がらないように、行末揃えではなく左揃えを使用します。

左揃えがベター

Step5

単語の途中で折り返しても問題ないようなら、[欧文泣き別れ]をオンにしてもいいでしょう。ただし、誤読の原因になる(2単語だと誤解される)こともあるので、この設定を使うかどうかはよく検討してください。

場合によっては[欧文泣き別れ]をオンに

Step6

最後に和欧混交のソースコードのサンプルを入力し、半角スペースで揃えられることを確認します。

半角スペースでコメントの//が揃えばOK
半角スペースでコメントの//が揃えばOK